茶色の朝を迎えないために〜blog版

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広島原爆の日での首相あいさつ

2014年8月6日の
広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式での安倍首相あいさつが前年のコピペでは?
という話題がいろいろと取り上げられています。

コピペで済むということは中身がえらく抽象的なのか、
伝えたいことが長年一貫しているか、
のどちらかなんだと思います。
安倍さんの場合は。。。

じゃぁ、これまでの首相はどうだったのよ?
っということで首相官邸のホームページで追うことができた
1997年の橋本首相あいさつから今回まで、ずらっと眺めてみました。

そしてコピペ云々よりも気になったこと。
「非核三原則堅持」は必ず毎年言っていますが、
「憲法を守る」というのはそうでもない。。

そこに触れている部分を引用します。
全て首相官邸HPが情報ソースです。


1997年 橋本首相
我が国は、広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならないという固い決意の下、日本国憲法を守り非核三原則を堅持するとともに、現実的かつ着実な国際的努力による核兵器の廃絶と恒久平和の確立を全世界に訴えてまいりました。

1998年 小渕首相
人類史上唯一の被爆国である我が国は、広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならないとの堅い決意の下、日本国憲法を守り非核三原則を堅持するとともに、核兵器のない世界と恒久平和の実現を訴えてまいりました。

1999年 小渕首相
人類史上唯一の被爆国である我が国は、広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならないという固い決意の下、日本国憲法を守り非核三原則を堅持するとともに、核兵器のない世界と恒久平和の実現を訴え続けてまいりました。

2000年 森首相
人類史上唯一の被爆国である我が国は、広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならないという固い決意の下、日本国憲法を守り非核三原則を堅持するとともに、核兵器のない世界と恒久平和の実現を世界に訴え続けてまいりました。

2001年 小泉首相
人類史上唯一の被爆国である我が国は、平和憲法を遵守し、非核三原則を堅持するとともに、原子爆弾による惨禍が再び繰り返されることのないよう、核兵器の廃絶と恒久平和の実現を、国際社会に訴え続けてまいりました。

2002年 小泉首相
人類史上唯一の被爆国である我が国は、広島、長崎の惨禍を再び繰り返してはならないという決意の下、平和憲法を遵守し、核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずとの非核三原則を堅持してきました。

2003年 小泉首相
人類史上唯一の被爆国である我が国は、広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならないとの堅い決意の下、平和憲法を遵守し、非核三原則を堅持してまいりました。

2004年 小泉首相
人類史上唯一の被爆国である我が国は、広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならないとの堅い決意の下、今後とも、平和憲法を遵守するとともに、非核三原則を堅持してまいります。

2005年 小泉首相
人類史上唯一の被爆国である我が国は、広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならないとの堅い決意の下、今後とも、平和憲法を遵守するとともに、非核三原則を堅持してまいります。

2006年 小泉首相
私は、ここ広島において、本日の式典に臨み、犠牲者の御霊と広島市民の皆様の前で、今後とも、憲法の平和条項を遵守し、非核三原則を堅持し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向けて、国際社会の先頭に立ち続けることを改めてお誓い申し上げます。

2007年 安倍首相
私は、犠牲者の御霊と広島市民の皆様の前で、広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならないとの決意をより一層強固なものとしました。今後とも、憲法の規定を遵守し、国際平和を誠実に希求し、非核三原則を堅持していくことを改めてお誓い申し上げます。

2008年 福田首相
そして、本日、ここ広島の地で、改めて我が国が、今後非核三原則を堅持し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向けて、国際社会の先頭に立っていくことをお誓い申し上げます。

2009年 麻生首相
そして本日、私は、改めて日本が、今後も非核三原則を堅持し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向けて、国際社会の先頭に立っていくことをお誓い申し上げます。

2010年 管首相
核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向け、日本国憲法を遵守し、非核三原則を堅持することを誓います。

2011年 管首相
私は、日本国政府を代表し、唯一の戦争被爆国として、究極的な核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向け、日本国憲法を遵守し、非核三原則を堅持することを誓います。

2012年 野田首相
私は、日本国政府を代表し、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現に向けて、日本国憲法を遵守し、非核三原則を堅持していくことを、ここに改めてお誓いいたします。

2013年 安倍首相
核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶に、また、恒久平和の実現に、力を惜しまぬことをお誓いし、私のご挨拶といたします。

2014年 安倍首相
核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶に、また、世界恒久平和の実現に、力を惜しまぬことをお誓いし、私のご挨拶といたします。


2004年の小泉さんから、
「これまで守ってきた」という表現が
「これからも守っていく」という誓いに変わります。

憲法については2008年福田さん、2009年麻生さんの時代に一度触れられなくなりますが、民主党政権になって復活し、安倍政権でまた消えています。

非核三原則は「核兵器を作らず、持たず、持ち込ませず」という、
日本という1国の態度表明でしょう。

一方、「憲法を守る」と言うときの憲法は、例えば前文
『われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う』
『日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う』
などということだと思います。
世界恒久平和の実現には、日本は核兵器を持ちませんという態度表明も大事ですが、
憲法に書いてある態度の方がずっと大事なのではないでしょうか?

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